CDCのウィング

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CDCをウィングに使うということは、その「虫っぽさ」は言うまでもなく、CDCと水面との干渉の仕方、浮き方がとても効果的だといわれています。CDCをウィングポストにしたパラシュートパターンを見ることがありますが、それではCDCの本来の長所を殺すことになりますよね。
CDCをウィングに使うパターンはとてもよく釣れるし、なんと言ってもその雰囲気が虫っぽくていいですよね。一匹釣ると浮力回復まで少し時間をおかないといけない等少し使いづらい点もありますが、最近はいいフロータントも出てますしCDCを使っているからと言って必ずしも浮いていなくても釣れるからいいですよね。少々強引かな(笑)。
CDCは高価のように思えますが、袋にいっぱい入った汎用品で十分。思い切って使いましょう。

・フライタイイング教書フレッシュ・ウォーターのベストフライ142本と巻き
これからフライのタイイングを始めようという人にとってはこの本が一番良いですという事は、このサイトでも何度も紹介していますよね。でも、わたしも何か迷ったときには必ず開く本なんです。フライのタイイングって入るのは簡単なんですが、奥も深いんですよね。

その壱
まずは一番スタンダードな方法

CDCをむしって使いますが、普通にむしるとCDCがバラケてしまってまとまりにくいですよね。そこで、このドライシェークを使います。指にこすり付けてから・・・・
写真のようにCDCを片側ずつむしり取ります。反対側をむしるときは、先にむしったCDCの上に重ねるようにしてむしるとうまくいくと思います。この方法は少し慣れが必要ですね。
そして、左手の指にまとめて持ち替えます。持ち替え回数は1回から2回まで。何回も持ちかえるとその度にCDCの本数が減ってしまいます(笑)。
うまくまとめたCDCをフックに乗せ数回スレッドをまわし仮固定します。
両手の指でCDCを引っ張りながら前の方(CDCを使う方)にCDCをずりあげます。余分をカットしてスレッドで均してウィングの完成。
その弐
CDCの先端部分をカットします。
ファイバーの長い側をスレッドでウィングの位置でフックに乗せ、仮留めします。この時ストークの部分で仮留めすると後がやりやすいです。
ストーク(羽の芯の部分)を持ちながら、先ほどの「その壱」とは反対、フックの後ろ側にずらし、ストークがなくなりファイバーだけになる所までずらします(これが、スタンダード)。ですが(笑)、私の場合は、ストークを少し残したところで留めてしまいます。この方がしっかりするような気がします。
後は先ほどと同じで、余分な部分を切り取りスレッドで均すように固定します。
その参
CDCのファイバーを長い部分だけ逆撫でします。この時、ストークの根元側は出来るだけカットしておきます。
ファイバーを逆撫でした分け目辺りでフックにスレッドで仮留めします。
もう流れ的にはわかりますよね(笑)。
ストークごと後ろ側にCDCをずらして余分をカットしたら良いだけです。
その四
少し変わった方法を紹介します。これは、どちらかというとパラシュートポストを作るやり方ですが、全体にボリュームがほしいときには良いやり方です。
CDCをむしった後、ウィングの位置にCDCを乗せます。
次にほしいボリュームになるようにもう一本のCDCをむしって、先ほどとは反対側方向にCDCを固定します。
CDCを両側からつまみ上げ、根元を数回スレッドをまわし固定します。
ウィングポストとしても使えますが、CDCダンやソラックスダンならこのまま使ってもOKですよね。
その五
このパターンはウィングをテントウィングのように寝かせて使うウィングです。写真のようにCDCを2枚、反るように重ねるとメイフライが、なじむように重ねるとカディスパターンになります。浮力がほしい場合はもちろん2枚ずつ計4枚のCDCを使うこともあります。
重ねたウィングをウィングの位置で縦にフックに乗せます。この場合は後から長さを調整するよりは初めから長さのあった場所で固定するようにします。
ウィングの前後にスレッドを回し、ウィングの角度を調整します。
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