エアー・ヴェール・ウェブを使ったウィング

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ここで紹介するのはウィングの作り方、イメージだけです。フライ全体のタイイングは他のほかのフライボックスのコーナーを参考にしてください。

エアー・ヴェール・ウェブって言うのはシンセティック素材でその名のとおり空気をその繊維の中に封じ込めて浮力を維持すると言う素材です。最近はいろいろなプロタイヤーが新しい素材を発掘するのでフライのイメージが広がる反面、初心者には選択が難しくなっているかもしれませんね。私なんかは新しい物や変わった物が好きですから、目新しい物が出るとすぐに飛びついてしまいますが、けっきょく使わなかったり(泣)。

そんな中でも、結構雰囲気も、機能性も使えるんじゃないかなっていうのがこのエアー・ヴェール・ウェブです。って紹介して、今でも売っているのかな(笑)。これが売ってなくても、ラムズウールやドライウィングも使い方のイメージは同じですから応用で使用してみてください。

タシロフライズ・イラストレイテッド―鱒が飛びつくフライ  
田代さんの本です。田代さんのフライをはじめて見たときにはそのリアルさに感動してしまいました。田代ニンフは世界的に有名なんですよ。もちろん知っている人はたくさんいますけどね。

エアー・ヴェール・ウェブってあまり知らない人が多いんではないでしょうか。ガーゼをもっと薄く柔らかくしたようなものなんですが、わたしに負けず新しい物好きの先輩が買ってきたものを半分分けてもらいました。
写真のように一枚のガーゼのような生地を、端っこの方からほつれを取るようにむしっていきます。そう、生地の繊維を取っていくのです。
繊維は細く、柔らかいため、これをまとめると綿のような感じになるのですが、繊維は水をいっさい吸収しませんし、繊維の間に空気を抱き込みますから、浮力が抜群となるわけです。
指の中でまとめて、ウィングの大きさまで丸めてしまいます。
ウィングの位置にこの固まりをスレッドで固定します。
ヘッド側のいらない部分を切り除き後ろ側のウィングを指でウィングの形になるようにフレアさせます。今の段階ではダイタイでOK。
テールやボディーを作り、ヘッドをスレッドで作ったらフィニッシュ。
先ほどだいたい作っておいたファイバーの固まりをシザースでウィングの形に切り取ります。
アイディアしだいでウィング以外にもいろいろ使えそうな素材ですね。

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