広島に行ってきました。
今回の行程
2005年11月26日(土)〜27日(日)
初日 9:35JR京都駅出発→のぞみ5号→11:03福山→11:22尾道→昼食→戦艦ヤマトロケセット→15:39尾道→16:56広島駅→ホテルサンルート→牡蠣舟ひろしま→平和公園→お好み村→ホテルサンルート
2日目 8:00ホテルサンルート→広電原爆ドーム前→JR横川→宮島口→宮島(朝食・厳島神社・昼食・千畳閣)→宮島口→広島駅17:00→のぞみ24号→18:45京都駅
意外と早く着きました |
尾道駅の目の前から連絡船が出ています。 |
わ!yamatoだ! |
今回は出張ではなくて、職場の仲間と行く親睦旅行です。今回の旅行は幹事さんのおかげでスムーズに行き先も決まり、美味しい牡蠣と映画「男たちの大和」のロケセットと平和公園など、平和を願う旅行となったわけです。
新幹線に京都から乗った私達は2時間足らずで福山に到着。乗り換えには十分の時間があったのですが、タバコを吸う人達には2時間足らずの禁煙室は残酷だったのか(笑)、のぞみを降りた途端にゆっくりの喫煙タイム。あやうく在来線の乗り換えに間に合わない事になりそうでした。![]() |
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ロケセットのある日立造船の門をくぐると、シャトルバスが出ていて、船から出てきた人のほとんどはこのバスに乗り込みセットの近くまで運ばれます。当日は土曜日という事でものすごい人だかり。バスも3台がピストン運転していましたが、わたし達はしばらく列に並んで待つ羽目に合うのでした。
バスに乗ること3分ほど。目の前に大和の顔がド〜ンと現れます。ホント、ド〜ンという感じです(笑)。
先月、東京の靖国神社に行ったときも思っていたのですが、こうした戦争関連の展示って皆さんどういう関心で見に来ているんでしょうね。広島は平和公園や原爆ドームと言った痛々しい遺産を公開していますが、そうした戦争の傷跡を見るときにはきっと誰もが「戦争なんかは絶対にしては行けない」と感じているはず。でも、戦艦大和の原寸大のロケセットを見たときの皆さんの目はどうみても「かっこいい」と見ているようですよね。
そう言うわたしも、そのスケールの大きさや美しい船体にいつしか感動しているのでした。ロケセットの随所に、大和が魚雷で被弾した場所がここだとか、何人の人達がここで暮らしていて、何人が死んだとか説明がされていましたが、どうしてもその悲惨さとは裏腹に、カッコよさが目立つのでした。次の日にウチのメンバーの半分は呉にある大和ミュージアムに行ったようですが、感想は「良かった。時間が足りなくて、もっと見ていたかった」と言うものでした。
しかし、その言葉に戦争賛美は含まれていないものと信じます。戦争に使われた道具ではありますが、造船の技術者が誠心誠意を込めて作り上げた芸術品には違いないのです。
「男たちの大和」は見てみたいと思います。きっと、このロケセットを見て感じた薄っぺらな感動とは違う、戦争への思いが伝わってくると期待しています。
実は、帰りのバスでものすごい感動が・・・(笑)わたし的には、本日最高のヒットでした。行きと同じく、帰りのバスも3分ほどの搭乗時間ですが、運転手さんの案内が大ウケ。乗ってからしばらくして始まったアナウンスは静かに流れるのかと思っていましたが「・・・この大和は世界最大最強、魚雷を受けても沈まずに航行が出きる設計がされた不沈戦艦でした。そして、このロケセットも絶対に沈みません。沈んだとしてもまた浮き上がってきます。ベニヤで出来ているからです。いや、この事は他の人には言わないでください。このロケセットは不沈戦艦なのです。・・・・」と、こう言った口調ですすめられたのでした。バスに乗った満員の乗客も初め一瞬ひるみましたが、すぐに大爆笑。3分足らずの間に乗客を一気に惹きつけたこの運転手さんスゴイ!最後に左折する時「左折!Hoo!」で、決まり(笑)。拍手が起こったのでした。
3台のバスが運行していますから、このバスにあたるかどうかは1/3の確立ですね。バスを降りる時に、乗客のほとんどの皆さんが運転手さんの顔をしっかり見て帰ってました。
尾道駅から山陽本線で広島駅へ移動し、ホテルサンルートまではタクシーで移動しましたが、まちの中はすっかりクリスマスバージョン。タクシーの運転手さんは道が渋滞してかないませんと言ってましたが、観光客にはうれしい限りのイルミネーションでした。平和大通りの沿線は神戸のルミナリエを思わせるようなイルミネーション。ホテルに着く頃にはすっかり日が暮れて、クリスマスツリーの中のメリーゴーラウンドやシンデレラなどのモニュメントは、観光客ばかりでなく地域の会社員さんなども通勤の帰りに見に来てました。こんなにきれいなイベントをやっているなんて事は知りませんでしたね。

夕食はホテルサンルートの横の川に浮かぶ「かき舟ひろしま」で、牡蠣のフルコースをいただきました。牡蠣大好きのわたしはとても楽しみにしていたのですが、少し残念だったのは土手鍋が一人鍋だった事。美味しかったのですが、鍋はやっぱり大勢でつつかないと・・って思っていたのは私だけかな(汗)。
焼き牡蠣とかも出ておいしかったのですが、ちょっと期待しすぎていたのかも。実は翌日スゴイ牡蠣に出会ってしまったのです。その件は後ほど(笑)。
実は、今回広島に行くという事で「やっぱり広島はお好み焼きでしょ。」っていう事で夕食を食べたばかりだと言うのに夜の広島に繰り出したのでした。けど、さすがに食べたばかりでしたので近くの平和公園を散策。
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原爆資料館を過ぎ、平和公園の端に建つのは、そう有名な原爆ドーム。世界遺産に登録されているのですよね。昼間の喧騒の中とはまた違い、戦後からの街の変遷をじっと見てきたこの建物からは、なんとも言えない荘厳さが感じられますね。人通りもまばらですから、余計にそう感じられるところもあったのかもしれませんね。戦争に関連する世界遺産はこの広島のドームとドイツのアウシュビッツ強制収容所の2つだけと聞いてます。この建物を見ていると、昼間の戦艦大和を、ただかっこよかったと済ませるのはやっぱり気がひけますよね。
さて、道に迷いながらも街の真ん中へ向かったわたし達ですが、広島の街ははじめて行く者にとっては少し分かりにくいって言うのが印象です。お好み焼きは「八昌」と決めていて地図も持っていたのですが、現地にいると場所がぜんぜんわからない(泣)。しかたないので、お好み村に行く事にしました。
持っていた地図で、だいたいこのあたりという近所で、ビル管理のお姉さんに聞いたらていねいに教えてくださいました。観光客が多いというこの「お好み村」はビル丸ごとお好み屋さん。このビルにも「八昌」は入っているのですが、行ったときには閉まってました。隣のお店の人に聞くと「隣は閉まるの早いよ。8字頃には閉まる」と言う事でした。このビルに来て、どこに行きたいというわけではないので、同じ階にある「文ちゃん」に入りました。
わたしが頼んだのは、定番の「肉、卵、そば」。しかし、市内を少し歩いたくらいではおなかの中の牡蠣は消化されておらず、そうでなくても大きい広島のお好み焼きはちょっときつかった(笑)。いっしょに行ったOd君に1/4助けてもらいました。
8月に山口に行ったときに食べた広島風お好み焼き以来、私としては大阪のお好み焼きとは別のジャンルとして好物の一つとなっています。ただ、このお好み焼きは、自宅では出来ませんよね。ひっくり返すのには相当のテクニックが必要でしょうからね(笑)。
「文ちゃん」のお好み焼きは焼いていく過程でおぼろ昆布が入りました。隠し味なんでしょうが、とても美味しくいただきました。で、胃袋は破裂寸前でした(笑)。
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![]() 宮島に着いて食べた朝食は牡蠣うどん!牡蠣はうまかったですが、別にうどんでなくても・・・(笑)。 |
![]() 藤い屋さんの焼きたてもみじまんじゅう。 |
![]() 宮島の厳島神社は満潮時に行かないとただの神社です。 |
![]() 厳島神社は中から見るより外から見るほうが荘厳な感じかします。でも、中から見た五重塔はきれいでした。 |
![]() たまたまやってた武芸大会。なんかマッチしているんだけど、観光には(?) |
さて、2日目。今日は朝食はかってにとる事になってましたので、お腹がすいたわたしは(笑)、ホテルの一階にある自動販売機でカップラーメンを購入。一気に食べてしまいました。
この日は自由行動という事で、昨日の夜いっしょだったメンバーだけで宮島に行く事に。ここも世界遺産なんですよね。ホテルを出てから昨日とはまた違った原爆ドームを横目にとおりすぎ、広電でJR横川駅に移動。30分ほどで宮島口に到着。駅を降りて少し歩くともうそこには連絡船乗り場がありました。
船はJRの船ともう一社他の船があるんですが、JR横川駅で船の料金がセットになっている切符を買っていた私達は迷わずJRの船乗り場に。でも、これはひょっとしたらあまりお勧めではない。季節はいつもの年よりやや遅い秋で11月の末の今が紅葉の全盛となっていました。紅葉の名所でもある宮島はものすごい人。それなのに、なぜかみんなJRの船に乗るようです。観光バスもみんなJRの船がセットになっていたようですね。行きはまだよかったのですが、帰りはJRばかりがスゴイ列になっていました。
宮島は厳島神社ばかりが有名ですが、楽しみはほかにもたくさんあります。一番はやはり平清盛の確立した厳島神社、続いて豊臣秀吉が造りかけで竣工した千畳閣。どちらを見ても、なぜ、こんな辺境の地に権力の象徴のような建物が次々と出来たのか不思議ですね。それ以上に宮島には美味しいものがあるのもうれしい。もみじまんじゅう、焼き牡蠣・・・・って、やっぱり食べる方ですか(笑)。ですが、あなたはもみじまんじゅうも牡蠣も宮島が本場だって知ってました?。
広島だからおんなじ・・・ではなかったんですね。もみじまんじゅうは今でこそ全国的に知られていて、そこら中の駅でも売られています。でも、発祥の地は宮島。もみじまんじゅうの店はたくさんありますが、藤井屋は大正時代からの老舗で、宮島のアーケード街の真ん中にあります。最近は藤井屋から藤い屋に屋号を変更されましたが、味はそのまま引き継いだとか。店では、焼きたてのもみじまんじゅうを食べる事が出来ます。これがまた美味しい(笑)。
牡蠣は広島市内でも当然食べられますが、宮島ではいたるところで焼き牡蠣が売られていて、観光客の皆さんもその場で食べたり宅配の取り扱いをしています。厳島神社に行くまでのアーケード街でもいたるところに焼き牡蠣の看板があり相場は2個で400円。私達もどこかで食べようと物色しながら歩いていたのですが、いつのまにか厳島神社に着いてしまいお楽しみは後にまわす事になってしまいました(泣)。

お決まり通りに厳島神社を観光した後、ロープウェーの方に向かう・・・・。焼き牡蠣ののぼりが(笑)。2個450円。なんか高くない?でも、この店、私達にとっては運命の出会いでした。
次に行くところに焼き牡蠣があるかどうかわからないので、少々高いかもしれないけど食べようという事になってここで食べる事に。その時は、別に店の名前なんて気にもしてなかったんですが。牡蠣は今まで見てきた焼き牡蠣よりずいぶん大ぶりでウマイ(笑)!それだけ・・・?いえいえ(笑)。
焼き牡蠣を二皿と缶ビールをいただき、お店の人とのコミュニケーションもバッチリ(笑)たのしんだ後、お昼まで時間があるので紅葉谷公園へ。たくさんの人がロープウェーに乗りに行くのを横目に、「今年の紅葉はイマイチだなぁ〜」と紅葉谷公園でうろうろ。それでは今日のお楽しみのお昼ご飯、アナゴ飯を食べに行こうということになりました。花より団子とはこの事でしょうね(笑)。
宮島の名物は牡蠣、もみじまんじゅうの他にもう一つ、穴子があります。宮島口には穴子飯で有名な店があるんですが、私は事前情報でアナゴ専門店が宮島にあるという情報を仕入れていたのです。その名は瑠羽樹(ルージュ0829-44-2700)。こだわりのアナゴは柔らかく、香ばしい、板長こだわりの店という事で楽しみにしていました。で、どこにあるのかうろうろ探していましたら、全員大爆笑、先ほど牡蠣を食べた店でした。
店の人もまた帰ってきたわたし達を見て「どうかしたの?」
先ほどから楽しい会話をしていたお店の方は、実は「今日は助っ人。私がこの店に牡蠣とかアナゴを卸しているの。美味しかったら、明日私が市場に買いに行って送ってあげるよ」ってことに。ウチのメンバーで何人かは先に商店街で買ってしまっていたのですが自宅用にもう一つ買っておこうなんて言って、また買い足してました。実は、帰ってからみんなびっくりしたのは、払った料金どころではない質と量。よう子さん、楽しい思い出ありがとうございました。
あ、もちろんアナゴ飯は大変美味しかったです(笑)。

さて、行列のできる船乗り場から宮島をようやく抜け出し、JRで広島駅へ。いや〜、今回の旅行は良く食べました。と、思っていたのに「お好み焼きがもう一度食べたい」なんて言う族がまだいた。君らの胃袋はどうなってンのと言いながら、JR広島駅に2階にある麗ちゃんへ。ここも超有名店ですよね。その人気は、地元の人が自宅用に持って帰る「お持ち帰り」の人が次々にやってくることからも想像できます。美味しかったけど、さすがに私は半分以上残してしまった(泣)。
広島、美味しかった。また来たいと思ってしまいました。

