京都 嵐山で十三参り 2005年9月25日




九月最後の3連休、今年の夏休みは私も家内も忙しくて(それだけ?)どこにも行けませんでしたので、どこか行きたいなぁ〜と思っていたんですが、息子の十三参りに行ってない事に気がつきました(なんと言う不純な動機)。「そう言えば十三参りに行ってないね」って事で京都の嵐山に行く事になりました。
嵐山って結婚した頃に行ったっきりですから、子供よりも親の方がなつかしがってたりなんかして・・・・(笑)。
法輪寺は京都の嵐山にあって、近畿のこのあたりでは十三参りというとこのお寺って言うのが定番です。本尊虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は嵯峨の虚空蔵さんとして古くから親しまれており、今昔物語・枕草子・平家物語などに記述され、智恵・福徳・技芸上達そして丑寅年生の護本尊の仏様として知られています。っていうのは、法輪寺さんのHPに書いてあります。
それにもう一つ、十三参りではおもしろいことわざ(?)があって、十三参りをした子供は何があっても渡月橋を渡りきるまで後ろを振り向いてはいけないのです。
↑渡月橋。正面に見えるのが法輪寺
最近は生意気になって何かとくちごたえしたりする息子ですが、「もう振り向いても良いのかな?」なんて、気にしていました(笑)。振り向くと知恵を置いていっていしまうって言うことわざなんですけど、勉強できた方が良いんですよね、本人も。
その、渡月橋の手前の市営駐車場(1日800円)に車を止めてさっそく渡月橋へ。
行った日は本来の十三参りの時期とは違ったんですがそれでも多くの人がお参りしてました。観光の人も多かったんですが、いっしょに御祈祷してもらった男の子はおんなじ滋賀の子で虎姫からの参拝でした。
御祈祷には御祈祷料なるものが要るわけですが、何日間子供の名前を祈祷してもらえるかによって値段が違うようで、ウチは1週間の御祈祷をお願いしたのですが息子はチョット不満そうでした(汗)。
その受付の時、子供には「身代わり」の1字を筆で書かせるのですが、ウチの子は「大」と書きました。・・・・・・・・・・。
ちなみに、何て書いたかは祈祷のときに住職さんが読み上げるのでわかるんですが、もう一人の虎姫の子は「心」と書いたようでした。
御祈祷は約20分間、般若心経でもない聞いた事のないお経でしたが、最後に御住職が「御両親への感謝の気持ちを忘れないで・・・。」という説教のおかげで、最近反抗的な息子もちょっとは身にしみたか・・・?。御住職はけっこう若い御住職でしたけど。お若いのによくわかってらっしゃる(笑)。
境内からは嵐山が見渡せる展望台のような場所もあり、前に来たときより新鮮な嵐山を感じるのでした。これで紅葉だったら申し分ないのに・・・なんてことは贅沢ですよね。ハイ。
境内を出る頃にはもうお昼前。おなかもすいてきたのですが、その前に世界文化遺産に登録されたという天竜寺に向かいました。昨今のマスコミ報道では熊野古道ばかりが目立っていましたが、こんな近くにも世界文化遺産があったんです。青森に行ったときに白神山地に案内してもらいましたが、その時も「身近に世界遺産があってもピンと来ないですね。前から遊びに来ていたんですから」って、JINさんが言ってました。確かに、ここも私が若い頃よく友達と遊びに来ていましたから、「へ〜」って感じです(笑)。
でも、竜安寺の前に来て・・・・・拝観料?・・・庭園はまた別に拝観料・・・・・?
結構半端じゃない金額だったので拝観はやめて(笑)、昼食に行くことにしました。けど、この界わいのお食事所って高いんですよね。別に、ケチって訳ではないつもりなんですが、やっぱり安いにこしたことはないですから、探してまわった結果ありました。竜安寺山門からJR山陰本線の踏み切りの手前。オルゴール博物館の向かい側にある蕎麦屋さん。観光客ではなく地元の人がよく行くようなお店で私が行ったときも地元の方が多くいらしてました。間口は狭いのですが、清潔な雰囲気はとても好感が持てました。渡月橋あたりの雑踏の中の店よりはずいぶん落ち着いて食べられるのではないでしょうか。
スミマセン。お店の名前は忘れました。私が食べたのはカレーうどん定食。冬の時期でしたら鍋焼きうどんもおいしいかも。
1000円未満で食べられました。観光地のガイドブックに載っている店もおいしいでしょうが、こうした地元の人に支持される店って味も値段もやさしいですよね。
↑ 法輪寺。時期はずにもかかわらず結構な人でした。
お昼を食べた後、私たち3人は落柿舎へ。
松尾芭蕉の門人で蕉門十哲の一人、向井去来の草庵で、元禄4年(1691年)には芭蕉がこの草庵に滞在し、『嵯峨日記』を記したといわれています。
そんな薀蓄(うんちく)はどうでもよいのですが、のどかな田園風景にしっくりとなじむ、わら葺の建物は私の昔からのお気に入りです。
友達と話しながら歩いて散策する時、うっかりしていたら見逃してしまいそうなところです。休日には人だかりができていますからそんな事もないでしょうが。
ここも、しっかり入館料を取っています。入ってもたいした物はないのですが、安い入館料ですので入ってみてもよいのではないでしょうか。なかには柿の木と獅子脅し。チョットした庭があるだけでした。建物の中には入れず、外から見るだけですが、これも趣という点では十分かもしれないです。
ホントはここから念仏寺まで行くのが散策コースなのでしょうが、家内が足が痛いというので断念。帰路に着いたのでした。
帰ってから、息子が「今日はありがとう」と、ボソッと言ってくれました。
思い出したように行った十三参り。行ってよかったと思っています(笑)。
↑柿泥棒ではありません(汗)。家内より大きくなった息子が僕なら柿が取れると手を伸ばしただけです。絶対取ってません(笑)。