水面下にしっかり沈めるためにはウェイトのレッドワイヤーをフックにしっかり巻き込みます。
このあとリブ材となるコパーワイヤーを巻きとめ、レッドワイヤーとの段差を均すようにスレッドを巻いていきます。
ダビング材はヘアズイヤーとラビットファーをブレンド。比率は1:2が基本でしたよね。今回はオリーブのファーにナチュラル色のヘアズイヤーをブレンドしました。
スレッドにマルチグルーを薄く塗りボビンを回転させると写真のようにうまくより付ける事ができます。
ヘッドまでダビングしたらコパーワイヤーでリビングします。
フィニッシュしたあとにタイイングブラシなどでピッキングして完成です。

M.S.C.のタイイング

国産ファジーフライの代表。ヘアーズイヤーニンフの親戚筋という紹介もよくされるこのフライ、命名はかの岩井渓一郎さんです。当初はヘアズイヤーだけで巻かれていたそうで、テールやウィングケースのないヘアズイヤーニンフっていう感じだったんですね。
そのあと、質感とかを工夫しながらラビットファーをブレンドし、その比率はファー2に対してヘアズイヤー1という事だったのが、今ではフォックスを混ぜたり比率も変わったりとか・・・・。

ちなみに、M.S.C.はメイフライ、ストーンフライ、カディスの略っていうのは有名な話。色やサイズを変えることでその汎用性は周知のことのようです。

岩井さんのパターン紹介にも出てきますが、私が始めてこのフライを見たのは里見栄正さんの紹介フライ集からでした。簡単に巻けてよく釣れて、耐久性もいいと言うことでプロも納得のパターンですね。

・フライタイイング教書フレッシュ・ウォーターのベストフライ142本と巻き
これからフライのタイイングを始めようという人にとってはこの本が一番良いですという事は、このサイトでも何度も紹介していますよね。でも、わたしも何か迷ったときには必ず開く本なんです。フライのタイイングって入るのは簡単なんですが、奥も深いんですよね。

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