

青森 五所川原市に行ってきました。
ずっと以前からわたしの職場では青森県五所川原市と関わりがありました。わたし個人としては昨年(2004年8月)、滋賀県であった会議の後の交流会で初めて五所川原市の皆さんと飲む機会があったのですが、そのとき「来年は五所川原で会いましょう」と・・・・・。酔った勢いは怖い(笑)。ですが、それが今回ホントに実現したわけです。
こちらの職場からは総勢19名。五所川原のKIMさんをはじめたくさんの皆さんが出迎えてくださいました。ホント感謝、感謝であります。
私は青森ははじめて。当然FlyFisherですから赤石川に行こうか、なんてことも考えたんですが2泊3日という行程のなかで、もっと五所川原市の皆さんとの交流をしようと今回は釣りはあきらめたのでしたが・・・・。(この件は後でまた)
大阪国際空港(伊丹)を出たのは8時30分頃の飛行機でした。1時間少々で青森空港に到着。第一印象は「さぶ〜!」。伊丹を出るときにはすでに28度。青森空港は18度。やっぱり北国に来たんですよね〜って感じでした。
五所川原市の皆さんに出迎えを受けた後、一行は五所川原市内の「たちねぷたの館」で昼食。建設は平成14年度。鉄骨造地下1F地上7F。事業費総額約40億円だそうです。
皆さん、青森県でも「ねぷた」と言う地方と「ねぶた」と言う地方があるんですね。でも、青森県の人でも津軽は「ぷ」だとか「ぶ」だとか言い合ってましたから(笑)。
「たちねぷた」とは正に「青森ねぶた」と「弘前ねぶた」を合体したような高さ20mを越す巨大なねぷたです。「立佞武多」と書きます。展示会場に入ったとたん滋賀から来た全員が「お〜っ!」って声をあげてしまいました。この館では、実際に祭りで使うねぷたが3体展示されています。なぜ3体かと言うと3年をすぎると燃やしてしまうからなんですね。どうです?写真だけでも迫力満天でしょ。実際に見るともっとすごいです。これが商店街を練り歩く事を考えると、あのねぶた祭りの盛り上がりも想像がつきそうなものですよね。


今回の行程
2005年7月22日(金)〜24日(日)
初日 5:55JR石山駅出発→JR大津駅:6:10リムジンバス→8:30伊丹空港→10:00青森空港→立佞武多の館→津軽三味線会館→斜陽館→木造駅→五所川原市役所→松寿司→願→ホテルサンルート
2日目 9:00ホテルサンルート→十三湖→12:00竜飛岬(灯台→津軽海峡冬景色歌謡碑→階段国道→竜飛漁港→青函トンネル記念館→十三湖→ホテルサンルート→願→ホテルサンルート
3日目 9:00ホテルサンルート→12:00白神山地→酸ヶ湯温泉→雪中行軍遭難資料館→18:15青森空港→19:50伊丹空港→21:00JR大津駅→石山駅

さて、夕食は五所川原のKIMさんがわたし達のために貸しきってくださった「松寿司」さん(0173-34-2749)。以前、ここに来たことがあるうちのメンバーが「ここの魚を食べたらウチの○×寿司なんて食べられヘンで」と言っていたのですが、ホントにおいしかった。
申し訳ないですが、店の外観はパッとしません(笑)。でも、大将の心意気と言うか意気込みと言うか。わたしはたまたまカウンターに座ったのですが(19人も行ったもので店は満員状態)、「これ、食べてみて。」なんて言って大将が次々出してきてくれるのはとうてい滋賀では食べられないものばかり。毛蟹・うに・トロ・イカ・・・・。いや、銘柄だけ見れば確かに滋賀でも手に入りますが「これは滋賀では食べられない!」後日談ですが、滋賀に帰ってから酒席があり、そこそこの店だったのですがさすがに出ていた刺身は食べられませんでした(笑)。
マスターが撮って送ってくださった写真です。わたしですか?一番小さく写ってます(笑)→ .jpg)


二日目、有志5名で五所川原から竜飛岬へレンタカーで行くことにしました。初めて青森行きが決まったときから竜飛岬に行ってみたかったので電車で行くルートをずいぶん検索したのですが、朝9時ごろに五所川原から電車に乗って三厩駅につくのは12時ごろ。村営のバスが走っていて30分ほどで竜飛岬へ。ここまではいいのですが、五所川原に19時頃に帰ってくる必要があったわたしは三厩駅を15時過ぎの電車に乗らなければなりません。で、それに合わせるバスの時刻表を見ると・・現地に10分程度しか居られない(汗)。
と言うわけで、同行したほかの仲間とレンタカーを借りて行くことにしました。
はじめに向かったのは十三湖。そう、蜆で有名ですよね。ここのヤマト蜆はアサリほど大きい。味も濃い。値段もそれなりにいい(笑)。普通に蜆と思ってシジミ汁にするのはもったいないような気もします。蜆をお土産にするのはあきらめて、道の駅ではシジミドリンクだけ飲ませていただきました。微妙な味でした。
十三湖を過ぎ、小泊港を過ぎたころから道は山道へ。実はここでハプニングが・・・・・。小泊で山の方へ向かう交差点にさしかかったとき、何やら人だかり。その中に警察が(汗)、わたし、安全運転だったよね。なんて自問自答したりして・・・・。「安全運転お願いしま〜す。」と小学生の1日警察官から信号のような赤黄青3色の綿棒をいただいたのでした。一同大爆笑。
山道はとても険しく、1500ccのレンタカーは5人を乗せてエンジン全開。もうそろそろ峠かというところで出現したのが「眺望台」。エンジンを休めがてら眺望台へ行ったのですが、ここでまた足腰の弱った一同はたったこれだけの階段でへばってしまうのでした(笑)。しかしこの眺望台からは目指す竜飛岬がそして、その向こうには北海道が見えました。感激〜!
←道の駅から見た十三湖
眺望台から見える竜飛岬→
↑2005年新作の立佞武多
↑3年前の立佞武多。今年の祭りでお役御免?
↑「しゃこちゃん」というニックネームがあるそうです。木造駅の土偶のモチーフは電車がくると目が光る!けど、昼間はわからない(笑)

ゆっくりと、あちこち立ち寄りながら走った事もあり9時30分に五所川原を出発したわたし達でしたが、約2時間。11時30分頃に到着。灯台では帽子と上着が置いてあって写真撮影用に貸していただけます。わたしもさっそく一枚(笑)。
その後、駐車場でたこの足をほおばってから昼食へ。昼食は「津軽海峡冬景色」の歌碑の横にある食堂へ。楽しみにしていた「ウニイクラ丼」。昨夜の松寿司さんのウニとは比べられないものの全員無口のまま一気に食べてしましたした(笑)。イクラは食べた事もない歯ごたえ。どちらかと言うとイクラは苦手の部類だったわたしでしたが、このイクラは近畿から来た人は食べない訳にはいかないでしょ(笑)。

それにしても、向かい側にある歌碑からず〜っと流れてくる「津軽海峡冬景色」の2番。
そう、歌碑の前の赤いボタンを押すと流れてくるんです。次から次へと人が絶えることなくボタンを押すものでこの界わいには、ず〜っとこのBGMが流れているのです(笑)。滋賀に帰ってからも、しばらくこの2番が耳から離れないのでした。
竜飛岬ではこの後、階段の国道、青函トンネル記念館と見所を制覇し来た道を引きかえすことにしました。
帰り道は十三湖を西側の十三湖大橋をとおるルートを取り、また湖畔でシジミの見学(笑)。シジミラーメンで有名な「和歌山」さんはこちら側にあるんですね。
湖畔にあるお土産屋さんの中で少し変わったお店を発見。何が変わっているかって言うと、店頭にはシジミをメインとしたお土産が並ぶ普通のお土産屋さんですが話をしているうちに「ホタテ」もいっしょに送って上げるよって事に。蜆をお土産にしたいときは十三湖でしか買えませんが買う側からすると同じクール宅急便で送るんだったらいっしょに送りたいと思いますよね。同行した一人がここで5000円分の「シジミ、ホタテセット(?)」を購入したのでした。しかも、ホタテの身を剥がすヘラもサービスでした。なんでも交渉してみるモンですね。後で聞いたんですが、わたしが空港で買って送ったホタテより大きくて量も多かったようです(泣)。
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← お役所仕事の象徴(笑)現地を見ずに机上で国道認定したから階段が国道になっちゃったとか。でも、現地に行くとわかりますがどう考えてもコノ道は国道ではないでしょ。だって、一番下なんか民家の軒下の道ですよ(笑)
プロジェクトXで取り上げられてから一度入ってみたかった青函トンネル。ここは、体験坑道ですが実際に工事の際に使われていた坑道で、迫力満点でした。 →
この日も夕食に青森のおいしいお酒をいただいた後、「願」さんへ(笑)。わたし達一行としては、「せっかく来たんだからいろんなところへ行こう」ではなく、「昨日の店にもう一度行きたい」が誰が言い出すでもなく自然な決定でした。やっぱり落ち着くところがいいでしょ。
わたしとしては、今度いつ来るかわからないですが、今度来るときは絶対に釣りをメインに来るわけで、赤石川に行くときのベースを五所川原に、そして夕食後の憩いの場は「願」さんと今から決めているわけです(笑)。さて、3日目。わたし達は世界遺産の白神山地へ。なぜ行くことになったかというと、前日に誰かが飲んだペットボトルの水が「白神山地の水」だったから(汗)。昨日まで、誰もいこうなんて言ってなかったのに。
行ったといっても入り口まで。左の写真はその入り口の川ですが、そこで同行した一人が「釣りしたいやろう〜!」っと言ったその言葉に、わたしの心は弾けてしまったのです。
この川、禁漁区間なんですけど、絶対いますよね。いわな。やまめ。同じ水系に岩木川や赤石川など、青森を代表する河川があるのです。
今度来るときは(いつやねん)、絶対竿を持ってこようと密かに誓うわたしでした。
その後、一行は酸ヶ湯温泉へ。スミマセン、行くまで知りませんでした。ここは八甲田山にある混浴!硫黄の臭いもプンプンする、昔からある名湯なんですね。混浴って言うのはまあご愛嬌として、建物の歴史を感じさせるつくりは必見かもしれませんね。
だって、あの映画「八甲田山」で有名な「雪中行軍」がおこなわれたあの時期にはもうあった温泉なんですよね。(スゴイ)と言うわけで、空港までの帰り道に「雪中行軍資料館」に寄ってきました。記念像の後藤伍長の像は何をあらわしているか。現実は感動ものなんですよね。あなたも一度この像を見てください。で、なぜこの人の像なのか見てください。わたしも、今日でこの旅が終わると言う事も手伝ってか、後藤伍長の心意気と今回お世話になった五所川原の皆さんの心意気が重なってしまいました。
青森空港を離陸した後、しみじみーとしてしまいました。青森の皆さんのやさしさ、忘れないよう明日からもがんばろう〜!なんてね。