
先日は空梅雨にもかかわらず雨にたたられ、天増川では釣りができなかったのですが、今日はといえば、連日の梅雨らしい雨にもかかわらず「もう梅雨明け?」と言いたくなるようないい天気。ちょっと天気がよすぎで、肩透かしと言うかなんというか。
実は今日、雨と思って大きめの沈みにくいフライを中心にタイイングしてきたもので、ちょっと心配(汗)。
いつものように朝7時ごろに現地に到着。もうすぐ、日券売場の民家に着こうかという頃、川原から小猿が飛び出し、山のほうへ走り去っていきました。「お!、いい感じ。自然の中に来たって感じやね。」と思っていたら、何やら様子がおかしい。川原の草むらの中から黒い集団がザザッ、ザザザ〜っと山に向かって走り出した。
「ワ〜ッ!サルの軍団や。」
ドキドキがやまない間に、日券売り場のいつものおばちゃんお家に到着。車のドアをばたんと閉める音で、いつもおばちゃんが玄関のドアをあけてくれます。
今日はすでに2人入っているとか。「ま、餌釣りかな?奥まで行ってるから関係ないでしょ。」と勝手に考えながら、いつものように川の入り口の鎖をあけてもらいました。
今日はいつものポイントとは違う場所。そう、職場の餌釣りのNm先輩がいつもこの川で釣る鎖から一つ目の橋までの間で釣る事に。
車を止めて、今日は1日ゆっくりするゾッテいう自分への意志表示に、車の横にテーブルとパラソル。パーコレーターでコーヒーを沸かしながら釣りの準備をするのでした。
さて、車の場所からやや下流で入渓。この川って、ホントにどこでも釣れそうな雰囲気があって、どこから入ろうかいつも迷ってしまうんですよね(笑)。
結んだフライは雨にも強いエルクヘアーを使ったスティミュレーター・・・・。今日は晴れてるっちゅうねん(泣)。目の前の「ひらき」にキャスト。二投目、ヒ〜ット。ア〜ンド フィッシュオン(笑)。
え!・・・・フックしたヤマメは足下の流れまで引っ張られてきたかと思うとまるでヒキタテンコウのイリュージョンのようにフックを口からはずし流れに帰っていったのでした。
え〜〜・・・ってか。
「ま、小さかったし(天増川サイズ)。次、ガンバロ」と、自分を慰めながらちょっと上流に移動。
大岩の横の流れにキャスト。ア〜ンド ヒット で、フィッシュオ〜ン!
ソ、この天増川はキッチリ成果を出してくれるいい川だ。と、思っていたのも束の間・・・。
え〜・・・・うそ!
さっきと同じく、ヤマメくんは足下まで来たところでテンコウ張りの脱出劇を演じたのでした。
後から思うに、昨日まで降っていた雨が一転して今日はドピーカンに近い晴天。ヤマメくんも警戒して食いが浅かったのかも。
悲劇はさらに続く。
渓流釣りには付きまとう、覆い被さる木々。初めのうちは気を付けながらロッドを振るのですが、どうも熱中しだすと後ろに気が回らなくなるのは「わたしだけ?」
さっきからネットに収まらない魚達にちょっとイライラしていたわたしは木に捕まったフライをロッドを強く振って採ろうとした瞬間・・・・・・・。ロッドの先のティップが・・・・ない(撃沈)。
しばし唖然とした後、気を取り直してちょっと早めの昼食。いつものラーメンアンドクラッカー(笑)。
ロッドが折れたばっかりだというのに、この食欲はなんだ?
さて、今日の悲劇はまだ続く。
昼食後、別の竿で続けるも、フィッシュオンしてもネットに納まる魚がいない。同じ事の繰り返し。自分の未熟さに腹を立てながら釣りあがっていくと・・・・・骨。
鹿?いや、これはサルの頭蓋骨(キャ〜)
はっきり言って、こういうのあんまり好きじゃない。鹿の骨ならまだ「ま、ケモノか。フッ!」なんてところかもしれませんが、サルは類人猿ていうか、人みたいな骨ですから・・・・・ね。
そそくさと、その場を離れもっと上流へ移動はしましたが、今日はもう集中力も続きません。フライに魚は出てきますが、フックもしなくなり、午後3時終了。
竿をたたんで車に帰るとき・・・・・。歩いている横の草むらでゴソゴソっていう音が。
小猿だ!カワイイッて思った瞬間。背筋がゾ〜
周りにはサルの軍団が・・・・・・。
よく、熊に襲われてどうとか言う記事がありますが、サルだって怖い。目をあわさないようにひたすら車に向かって歩くわたしでした。周りの木々から「ふ〜!ふ〜!」「は〜!は〜!」というサルのいきづかいを聞きながら、なんとか車にたどり着いたのでした。
さて、今日はなんだったのか。のんびりの釣りをして楽しかったには違いないのですが・・・・。この敗北感はなんだ(笑)!ということで、今日は釣った魚の写真はなし(号泣)


別に慎重じゃなかったわけではないんですが、とうとうやっちゃいました。お気に入りのグラスロッドだったんですけどね。
どうです、釣れそうでしょ(笑)。でも渓流の怖さが、ここにはある(笑)。おおいかぶさる木々に注目。
準備万端。気分はリゾート。いい1日を予感していたのにな〜(泣)