
「フライを安くって言ってもたかだか一個200円とか300円で売ってるし・・・・・。」
フライは買うより作るほうが安いのは確かなんです。そうでなくても、フライフィッシングの楽しみの一つでもありますからね。まずは、少しでも安く作ってみましょう。
タイイングに必要な道具は?
1)マテリアル(材料)を探しましょう
大型釣具店で:フック(釣り針)はさすがに買わないと仕方ありませんが、これも探せば安いものから高いものまで、いろいろ種類やメーカーがあります。初めは安いものでいっぱい巻きましょう。特殊なフックを除いて、釣果に違いはほとんどないと思います。
手芸店で:ウィング材やボディー材なども、釣具屋さんでフライ用もマテリアルとして売っているものと同じようなものが(中にはまったく同じものもある)手芸屋さんなどですっごく安く売っています。たとえば、フロス(≒ 手芸糸や刺しゅう糸)、ビーズヘッド(そのままビーズ)などなどいっぱいあります。
100円ショップで:以前FF誌でも特集ででていましたが、おもちゃコーナーにあるアフロヘアーは、いろいろな色のフロスが使われています。ほかにも、マニキュアはヘッドやボディのコーティングに、荷造り用のビニールひも、不織布でウィング材の代用ができます。代用というより、これで十分以上の釣果が出るときもあります。
実際タイイングブックを購入して、さて巻いてみようと思うと、指定どおりの材料がそろわないときがあります。代用品がわからないうちは同じ物を買ってくるしかないのでしょうが、そんな事ばかりをしていたらおこづかいがいくらあっても足りませんので、こうした裏技(?)を使ってみましょう。
2)できることなら、仲間を作って、一つのマテリアル(材料)を共同で買いましょう。
なんだ、そんな事かといわないでください。けっこうみんなまじめにマテリアルを一人で集めているんですよね。
たとえば、
フック(釣り針):25本入りを買うより100本入りを買うほうが得なんです。でも、同じサイズで同じタイプのフックを100本使うことは、自分のスタンダードフライを見つけるまではまずありません。私はそれくらいはすぐに使ってしまいますけど(笑)。これを2人4人で買うとふつうに25本買うよりずいぶんお得です。それに、100本入りのケースの中には100本以上入っていることもありますから(笑)。
ダビング材(ボディなどに使う化学繊維や獣毛):ひと袋買ったら普通の人では一生かかっても使いきれません。それに、色や種類も豊富ですから数もほしいです。2人とか4人で分けやすい人数でたくさんの種類を買うほうがお得です。
ハックル:ケープとも言います。虫の羽や足、尾を模するのに最もよく使う材料です。コックネック、コックサドル、ヘンネック、ヘンサドルなどがあり、グレードもメーカーにより3段階ほどあります。高いものなら一枚1万円以上。安くても6000円はします。これも一枚買うと普通の人は一生使えます。これも色が何種類も必要になります。最低3色(黒、茶、グリズリー)かな?おすすめは一番いいグレードのものを2人で分けること。これ以上の人数で分けるのは不公平が出て、けんかになりかねません(笑)。高いですから仕方ないですね。
3)よぶんに巻いたフライを売りましょう
不幸にもそんな材料を分けるような友達がいない人は。
買った材料を半分に分けてオークションなんかで売ってもけっこうですが、できれば、自分でフライを巻いてからオークションに売りましょうか。
払った材料費くらいはすぐに返ってきますよ。それなりにフライが形になってきてからになりますが、わたしでも始めてから一ヶ月ぐらいで、それなりに巻けるようになりました。器用な人なら、もっと早いでしょう。
上達のコツは、毎日少しでもいいので巻くこと。そして、いろいろなパターンを巻くのではなく、ひとつのパターンを5本ずつとか10本ずつまとめてまくこと。そのほうが、自分の上達の過程もわかりますし、手が勝手にフライを巻く順番をおぼえてくれるようになります。
フライを安く・・・・手に入れよう!(自分で巻く編)