ウェット・モンカゲロウのタイイング

フックサイズは#10から#16程度をそろえると現場で困りませんよね。
スレッドで下まきしたフックのテールにグリズリーハックルのファイバーを取りつけます。テール長さはフックのシャンク長と同じくらいを目処に。スレッドの色はボディーの色に合わせましょう。
ボディーはグースバイオット。体節をくっきり出すには写真のようにグースバイオットの節のあるほうを右側に見えるように取りつける事。なぜって?何度か巻いてみたらわかると思いますが、この状態から右利きの人がバイオットを巻き始めると、節の部分が自然と左側にくるんです(ハイ)。ボディーをスッキリスマートに巻くためには左の写真の状態でしっかりスレッドで下地をきれいに均しておきます。
ハックルプライヤーでゆっくり巻き上げます。切れやすいですから気をつけて。グースバイオットがすぐに切れてしまうような場合は、巻く前にグースバイオットを水につけておきます。1分から2分でOKです。
グースバイオットを巻き終えたらソラックスの部分をラビットファーなどで作ります。モジャっていう雰囲気がわたしは好きなんですが、雰囲気だけではなく水中に投げ入れたときここの気泡を含んで魚にアピールするという機能上も理の通る使いかたなんですね。
次にパートリッジ。グレーネックの部分でもいいのですが、コンプリートを持っている場合はもう少し外側のブラウンの部分を使うと、いつものソフトハックルとはまたひとあじ違ったフライになります。
パートリッジはストークが太くて硬いですので、羽根の先のほうをフックに留めてからハックリングします。
うまく巻けないとなげかないでください。左の写真のような感じで巻きとめられたら大丈夫です。左手の指でパートリッジのファイバーを後ろに撫で付けるようにしながら巻いていくとうまくいくと思います。
上の状態のパートリッジのファイバーを、写真のようにすべて左手で束ねて後ろに持っていき、そのままの状態でスレッドでヘッドを作っていきます。
ハックルがこんな感じで留められたら大成功。いい感じでしょ。
これは、ボディーの色を黄色にしたヒラタカゲロウのパターン。こちらもよく釣れますよ。ほかにも緑色なんかも良いかも。
また、グースバイオットに限らず、フロスやダビング材でも大丈夫です。イメージする虫の色や雰囲気でいろいろ試してみてください。

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さむ〜い解禁から渓流もようやく暖かくなる頃、モンカゲロウやマダラカゲロウがハッチしだすとフライフィッシングのシーズンも真っ只中ですね。フライをはじめた頃はドライフライonlyだった私も、最近はウェットで釣る機会が多くなりました。

今回紹介するフライは、当サイトの釣行記でも紹介しましたが、昨年イトシロの本流でイワナをゲットしたときのフライです。他のみんなが苦戦しているときにキッチリ結果を出してくれた思いでのフライなんですよね。

ウエットフライ大全―珠玉の銘パターン164本とドレッシングテクニック Fly Rodders BOOKS   
ウェットフライが釣れるフライだっていう事はもう疑いようのない事実。釣り方がどうのこうのと言うより、まずは巻いてみませんか。なんとも言えないフライの表情にドライフライでは味わえない雰囲気があるんです。