私の宝


2月7日は菫の1ヶ月健診でした。
2598gと小さく生まれた菫でしたが、
4034gと体重も順調に増え、特に異常も見当たらないようで、
まずはほっとひと安心です。
母乳で育てようとしている人なら誰しもそうだと思うのですが、
赤ちゃんの成長がおっぱいの出具合のひとつのバロメーターになるわけで、
体重の変動は非常に気になるところです。
子宮の中にいる時は、バファリンとヘパリンを命綱に
「順調に育ってくれますように」と祈るばかりの他力本願でした。
別の言い方をすれば、
生命誕生の神秘と医学的サポートに頼ることができたわけで、
精神的には今よりずっとラクでした(^_^;)。
ところが子宮を離れた赤ちゃんの成長は、
突然、不慣れな「ダンナと私」にゆだねられるわけで、
その責任たるや、生涯最大のものです。
親としての自覚・・・なんて生易しいものじゃありません。
そんなわけで、感慨深く過去を振り返ったのは、菫が生まれたその日限りで、
次の日からはひたすら前を向いて進むのみ!という感じです。
時に気が挫けそうにもなりますが、
菫を胸に抱くまでの2年あまりの歳月が私を支えていると思います。

きっと今だから言えることですが、
この2年間で私が得たもの、そう・・・
さまざまな人との出会い、私自身の内的変化、そして菫。
それは何ものにもかえがたい「私の宝」です。
「転んでもたたでは起きない」を信条に
頑張ってきてほんとによかった、と素直に思います。
ほんとの頑張りはきっとこれからなのでしょうが、
どんな困難にであっても、試練は宝をつかむチャンス!
そう思って乗り切ってゆけたら・・・と思います。