第8回 99敵地乗り込み作戦
  • 今年もこの時期がやってきた。プロ野球の開幕である。この時期だけは、どこのチームのファンも「ウチのチームは今年絶対優勝だ。」といえる時期である。いやーあ本当に待ちにまった。今年は、野村タイガースで夢、期待も大きくなる。とういうわけで私は、歴史的になる開幕戦(巨人―阪神)を見に行くことにした。切符はプラチナチケットとなるのは確実でそしていつもの東京の知人に頼んだだが…、。
  • 東京で知人の所まで頼んでチケットをとりに行った。チケットを見てがっくりなんと1塁側内野指定席だった。知人は、私がかつて東京で住んでいたことを知っている知人であるので幼い時からのジャイアンツファンと思っていたらしいのだ。わざわざ大阪からこれを観戦するために来ているのに。チケットを取るのに困難したといっていた。
  • 2日の朝から東京めぐりをして池袋から東京ドームに乗りこんだ。当日券を買い求める長蛇の列と入ろうとしている人の数が目に入る。ここまでは前回の時と同じである。中に入るとマスコミがグラウンドに沢山、観客席の前方には、人の山、警備の方も今日は得に忙しいそうで大変と顔に出ている。開幕戦だから各局の取材にも力が入っている。売店に物を買いに行くよりも見ているほうがおもしろいのだ。我らのABCは実況の伊藤アナと解説の真弓さんが放送席から覗いている。道上洋三アナは見えない。川藤さんはノムさんとバッティング練習を見ながら話している。江川・吉村・日テレの小川の各氏はテレビの解説らしい。長島三奈さんはグラウンド内、フジテレビは、夜のプロ野球ニュースの取材で木佐アナと三宅アナも…。

  • さて試合の方は、先発投手が阪神の藪はわかるが、去年ウチの庭のこと阪神甲子園球場で荒れまくった巨人軍のガルベスとのコール。巨人の3本柱の斎藤雅樹でも桑田真澄でもなく永久追放されたはずのガルベス?また巨人が連盟コミッショナーに賄賂をわたしたな。席が席だけで野次防止の為にケータイラジオでTBSの実況を聞く。実況が世界の世界のと自分を誇らしげに褒め称えるアナウンサーこと松下賢次の口の悪い放送、解説が今年解説1年生という元広島のダンディー川口和久さんと実況アナの力の方が強い。今岡が難しい球をホームランで先制した。予期していたことが起こってしまった。いやらしい元木に気をつけなければならないと思っていた瞬間ホームラン打たれ逆転。ここから藪が崩れだし、投手をつなぎつなぎノムさんも長嶋に勝つ執念がみえたが。なんと、ルーキー福原忍が開幕戦4番手でデビュー久々にいいルーキーが出てきたと思ったら高橋にまさかの満塁ホームラン。巨人ファンの野次「新庄投げさせろ」という馬鹿。開幕1軍に入っていないだぞ。新聞を読んでいないんだろう。巨人ファンは、だだ勝てばいいと思えばいい連中ばかり。巨人長嶋監督は、二岡を終盤起用された時、巨人ファンは、大きな拍手。川相の起用に不満を持つファンが喜び。贅沢な悩みだ。私にとっては、近大の恥さらしが出てきたと思った。後輩として非常に残念だ。お金の計算も出来ない商経学部で何をやってきたのか。同郷対決で何とフライで討ち取る。開幕という舞台でいきなりとあったかもしれないが、高橋のホームランはともかく、福原忍はたいしたものだと思う。だって、背番号が栄光の「28」だもの(いいすぎかも。江夏豊氏に失礼かなあ? )。今後、楽しみな投手だ。頑張れ!!(福原投手は、4日に中継ぎから初勝利をルーキー一番乗り。この日、先発した鳴り物の巨人上原より先です。)

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