第24回 異なったグループ
  • 今回は、私の不得意分野の話題になることを最初に言っておく。最近、訳の分からないグループが増えてきた事だ。カタカナ交じりのものや、メンバーの一人一人の名前が分からないものがある。ついていけない事も多々ある。
  • 昔のグループは覚えやすかった。特に、漫才界である。二人の名前(芸名)をあわせてそれがグループ名となる。やすきよ、いとしこいし、阪神巨人、大助花子、いくよくるよなどである。1980年初頭の漫才ブームも影響しているが・・・。芸名から更に分かれて名前をいう場合もある。トミーズの雅と健のパターンかナイナイの岡村と矢部のパターンになってくる。コンビまたは、グループを解消すれば当然名前が消えるのが常識だった。
  • 歌手の方はそうもいかなかった。ジャニーズグループは、Jrあたりはややこしいが、うまいこと構成している。最近は、音楽プロデューサーや番組企画で登場している。95年前後は、沖縄出身者と小室哲哉が進出していたのが、シャ乱Qのつんくがプロデュースしたものが話題になっている。番組企画でなったものが進出し、他局に出てしまいにはNHKの紅白歌合戦に出てしまうという事態になっている。NHKも民放の番組成功したものを拾うのも情けない。モーニング娘。というあたりからグループのあり方がわかってきた。これも番組の企画からできたようである。メンバーが10人前後いる。固定メンバーでなく、何らかの理由で脱退、知らない間にまた補充と誰が誰だかわからない。さらに、他のグループと引っ付けて別のグループを作ったりして構図が分からない。
  • この方法は、政党と似ている。入ったり出たりはまさしく議員の離党・入党と同じ。脱退理由が「?」がつくことが多い。もう少し考えて加入すべきでないだろうか?そこらにあるサークルと違うのだから。中にできるグループは、政策集団とまったく同じ。モーニング娘。という枠だけあって、メンバーはころころ変わっているように見える。はっきり言えば、「離合集散的」である。

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