第11回 藤田太陽
  • 我が阪神タイガースに頼もしい投手が入団した。その男は藤田太陽だ。まず、名前からよい周囲の人を感動させる名前だ。私達に希望を与えてくれそうだ。タイガースには藤川球児という投手がいる。野球をするのに生まれてきたような名前だ。藤川は広末涼子さんと同じ中学校だったので注目させた。
  • タイガースはFAでニューヨークメッツへ移籍したプリンス新庄剛志が抜け、新庄ほどのチーム顔が見当たらない。花*花の「さよなら大好きな人」の歌詞がぴったりだ。さて藤田太陽だが、ドラフトで阪神・巨人の激しい争奪戦で、巨人の契約をけった。理由は、幼い時からタテジマに憧れたからと言う。あの1985年の日本一を地元秋田で見ていたのだろう。あれはまさに強烈的な日本一であったし、幼心がついたのではないか。秋田ではタイガースの試合は巨人戦の時ぐらいだろう。中継はジャイアンツ一点張りの地域だし、今みたいにケーブテレビやBSが普及すれば別だが。家族はジャイアンツファンだとか。藤田本人は、「弱いところでやり、強い所を倒すこと。」だという。こういう宿敵ジャイアンツに対しての反骨精神を剥き出す選手は我が阪神タイガースにいない。藪が清原に対してか、最近では遠山が松井に対してだが対して迫力ないし、個人対決だ。昔は、「東のもんに負けたくない」と言う選手が多かった。代表格が村山実投手だ。長嶋茂雄に対して1500奪三振、2000奪三振の記録を達成した。契約金の高いジャイアンツを蹴って入団した。これは藤田太陽にも言える。監督もあういう性格だから一致するかもしれない。藤田太陽はジャイアンツの誰との因縁対決といわれるのだろうか?反骨精神は21世紀の村山実になるかもしれない。新庄なきタイガースに輝くして入団してきた藤田太陽に期待して万歳!ばんざ〜い!

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