〜1日目・上海だよ、全員集合!〜

飛行機の中で少々気になった人がいる。
私達の隣に座っていて、飛行機の中に持ち込んでいた荷物の量が既に2泊3日出来そうな感じの夫婦(?)。
しかも、旦那さんが完全に尻に敷かれていそうな。
飛行機の中で荷物を載せて紐でそれを括りつけるプチカートを広げようとして、奥さん(?)に「そんなの後でいいじゃない」といわれ、ひとまず大荷物を抱えて飛行機を出て、外で荷物をまとめておりました。
あの量は一体なんだろうと、不思議に思っていたのでありました。

さて、とりあえず現地ガイドとは会えたものの、その他のツアー客がこない。
ひとまず私達と出口付近を往復する現地ガイドさんに今回の参加人数を聞いてみたらば・・・30人!
そんなに人気なのですか・・・??
前回両親が北京にきたときには両親ともう一組の申込団体くらいでそこまでの大所帯じゃなかったらしいですYO.
しかも全員名古屋から・・・私達が乗ってきた飛行機でやってくるという。
おいおい・・・あたしら最後に出てきたんだけど・・・・(ーー;)
今回の旅、無事にすむのか不安に思った上海時間午後2時半。
そのうちウロウロと人が集まりやっと点呼が始まりました。
ううむ、全員集まってから点呼かいっ!しかもガイドさん、テンパってる様子で自分のバッグを床に散らばらせたまんまですYO!
大丈夫かな・・・この人(ーー;)
どんな人がきてるのかなーと見てみると、友人同士で来たっぽい二人組とか、夫婦とか普通のカップルとか・・・・ん?
大体が2人で申し込んでいる中、4人団体で申し込んでるあたし達が一番多いのかな?と思っていたらば・・・7人で来てる人たちがいることが判明!
しかもそれは、飛行機の中で大荷物を持っていたあの人たち!!!!
同じツアーですか!?!?!?何がそんなにいるんだああ!!
人員はあの二人におばあちゃん2人とおばさん3人ぷらす。カカア天下の二人はどうも夫婦ではなさそうでした。
見れば荷物は増殖している。7人いるのに、明らかに7人分じゃない!一体、この旅には何が潜んでいるんだ・・・
さて、点呼も一通りすんで、全員集合した模様なので早速観光です。
この上海空港、実はリニアモーターカーの駅が隣接しているのですねー。リニモですよリニモ。
しかも最高時速430Kmで走るという。駅と駅の間が凄い離れているんだろうなーて思わせてくれるリニモです。乗車時間は約7分間。
どうも空港ともう一つの駅を往復しているだけっぽい。
その改札がどうやら2階にあるようなのです。だからぞろぞろと大荷物を抱え込んだ30人が2階へ移動。
・・・マテ、うちら親のとM女史のトランク二つをカートに乗っけてるんですが。(私は小さいので自分で持ってました)
それをガイドさんに聞いたらば。こっからはエスカレータで行くのでカートは置いてきてくれ、とのこと。
なので我々は荷物を降ろしたのですが・・・。ここで大荷物の7人団体さんが一苦労。ええ、カート1台に荷物山盛りでしたから。
近くにエレベータがあったのでそれを利用すればいいとか何とかいろいろ言ってはおりましたが、待ちかねたガイドさんが一度上ったにもかかわらず、くだりエスカレータで降りてきて「上ったところで待ち合わせです」といって彼らを手伝っている。
しばし待ってたら・・・・エスカレータをカートが上ってますよ!!!!すげぇ!!あんな事できるのかYO!強行突破じゃねぇか!!!!
現地ガイド・・・相当慣れてるな・・・。ちょっとガイドを見直した一瞬でした。
そのまま荷物をリニモ発着場へと運ぶ。またもや改札で荷物検査・・・。今度はトランクだけでよさそうです。
一足先に自分の荷物を通して改札のむこうに出た父は、母に言わせると「添乗員をやっていた」・・・は?
ベルトコンベアで流れ出てくる荷物たちを順次運び出していたようなのです。おお、父がいるなら安心だ、そんな感じで何気なく自分のトランクを置いたらば・・・
しばらくして、ぼごっ!って音がした。・・・え?
急いで反対側に回ってみると、あたしのトランクが倒れてるー転倒してるー買ったばっかなのにーぃ!!!
どうも置き方が悪かったみたいで寝かせればよかったものを、自分が手に持っている状態のまま、ベルトに載せたのがいけなかったらしい。
つまりは、車輪で滑ったみたいなのね。向こう側、斜面になっていたから。だから本来のルートから外れて床に落ちてました。
のあぁぁぁ・・・パパがいるから、と安心したのに、パパは他の荷物で手一杯だったそな。娘の荷物だよーぉ!!!..・ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ
というわけでちょいとブルーになりつつも、リニモにむかう。この改札でカートは使えなくなるのであの7人組は荷物を分担して持ちあっていました。
黒一点、ていうんでしたっけ?男性が一人で残りが女性ってのは。
なんかそんな状態の唯一の男性で、どうも言葉遣いから日本人ではなさそうな人は特に大荷物。男の人は大変だあ。あたしはまだその程度にしか思っておりませんでした。
さて。リニモの駅に到着した我々。席は自由なんだってさ。・・・いいのか、それで。
めっさ不安だったのだけれどもとりあえず乗り込んで。万博に行くときにリニモに乗ったけど、あれは各駅で駅と駅の間が短いのであんまりスピードを出さないのですよ。
実験では時速500KM位ののを日本はたたき出してるんだけど、実装されてるのが「あの」リニモじゃあねえ・・・・。人が乗りすぎて浮かなくなるリニモ・・・ぷっ(ツボキーワード)
いつになったら実装されるんだろう。大学時代、車で津から実家に帰るときに「リニモがとおる町」とかそんな看板を見た気がする。卒業してから大分経ちますが、その後一体どうなったのでしょうか。あれが走れば上京するのに時間がさほどかからなくて済むだろうに。
そんなことを思いながら、とりあえずトランクを「荷物置き場」に置いて窓際の席をゲットすべく車両を渡り歩く。次の車両が開いてた。
ていうか、結構席が空いてる。こりゃ「自由席」なはずだわ。
テナ訳で4人で車窓を楽しむ。景色がダイナミックなせいか時速200Kmを越えてもさほど早い気がしない。流石だぜ、ダイナミック中国。
そんな中、時速300Kmを越えたあたりから、父カメラの用意。「時速430Km」の瞬間を取りたいらしい。
ふと反対側の席を見ると外国人の集団が同じようにカメラを構えていた。うむ、インターナショナルに考えることは同じだ(笑)
んで、運命の瞬間。父親のカメラが捕らえたのは・・・・・



マテや。これじゃあよくわからないじゃないかぁ!!!かろうじて「4」らしき数字がわかる程度・・・。カメラについてる液晶画面じゃあ全然読めないよ!
時速430Kmはモノの数秒で減速に変わりほんの少しの体験でした・・・・が。
よく考えてみれば段々と速度を上げていっているわけですから、体感加速度はさほどなわけです。おまけに外の景色はダイナミックで早いって感覚じゃない。
まだ飛行機の離陸スピードの方が「おおおっ!」て気分にさせてくれます。
なんだかビミョーな体験でした。「中国にもこんな凄いのがあるんだZO!」ということなのかな?
この次に行く世界で3番目に高い建物・グランドハイアットの88階の展望台もそういうのの一つなのだろう。先進国に追いつけ追い越せ。世界で一番元気な中国を見せられている気がする。
リニモが駅についてバスまで移動です。まだ雨が降っておりました・・・(/_;)



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